レーザー治療

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  • 歯科医院での治療において、「なるべく痛みを少なくしたい」「出血を抑えたい」「傷の治りが早いとうれしい」と感じたことはありませんか。
    近年の歯科医療では、そうした患者様の負担を軽減するために、レーザー治療の導入が進んでいます。
    なかでも炭酸ガスレーザー(CO₂レーザー)は、軟組織に対する処置を得意とするレーザーで、歯肉や粘膜の治療をよりやさしく、より安全に行える点から多くの歯科医院で採用されています。
    当院では、日本の歯科医療メーカーGC社製の炭酸ガスレーザー機器を導入し、患者様に安心して治療を受けていただける環境を整えています。
    今回は、炭酸ガスレーザーの特徴とその効果、安全性、そしてどのような歯科治療に活用されているのかをご紹介します。

酸ガスレーザーとは?

炭酸ガスレーザーの特徴

炭酸ガスレーザーは、波長10,600ナノメートルの赤外線レーザーで、特に水分に対する吸収率が非常に高いという性質を持っています。
人の体は水分を多く含んでいるため、このレーザーは歯肉や口腔内の粘膜に効率よく作用します。
水分に吸収される際に熱を発するため、切開や止血、殺菌といった処置が可能です。
従来はメスや電気メスを使っていた処置も、炭酸ガスレーザーなら、より安全かつ低侵襲で行うことができます。

酸ガスレーザーのメリット

出血を最小限に抑える止血効果

炭酸ガスレーザーは熱エネルギーで組織を処理するため、血管を閉じる作用があり、出血を抑えながら処置を進めることができます。
出血が少ないと治療の視野もクリアになり、より精密な処置が可能です。

痛みや腫れを抑えたやさしい治療

炭酸ガスレーザーは、メスによる切開と比べて、神経への刺激や周囲組織へのダメージが少ないのが特徴です。
そのため、治療中の痛みや、術後の腫れ・不快感も最小限に抑えられます。

高い殺菌効果

レーザー光には細菌を死滅させる作用もあるため、歯周病や根管治療、口内炎など細菌が関与する症状にも有効です。
特に歯周ポケット内や根の中といった、目で確認しにくい部位の除菌に力を発揮します。

酸ガスレーザーが活躍する歯科治療

歯周病治療

歯周ポケット内にレーザーを照射することで、歯肉の奥深くに潜む細菌を除去し、炎症を抑えます。
腫れや出血を伴う重度の歯周病にも有効です。

口内炎・義歯性潰瘍の処置

繰り返す口内炎や、入れ歯のあたりによってできた潰瘍に対し、レーザーを用いることで早期治癒の可能性が高くなります。

歯肉整形

被せ物や差し歯を行う前に、歯肉の形を整える処置にレーザーを使用すると、出血が少なくきれいに仕上がります。

上唇小帯・舌小帯の切除

小さなお子様に多い、上唇小帯や舌小帯の異常に対しても、炭酸ガスレーザーは出血や術後の痛みが少ないため安心です。
縫合が不要なケースもあります。

根管治療

レーザーを根管内部に照射することで、細菌を効率的に除去し、治癒を促進することができます。
再発リスクの軽減にもつながります。

レーザー治療はこんな方におすすめです

  • 歯肉の腫れや出血が気になる方
  • 外科処置に対して不安がある方
  • 治療後の痛みや腫れを抑えたい方
  • 口内炎を早く治したい方
  • お子様や高齢者で、麻酔をなるべく避けたい方

まとめ

炭酸ガスレーザーは、歯肉や粘膜の処置をやさしく行える治療法であり、患者様の身体への負担を減らすことができます。
様々な症例に活用できるだけでなく、痛みや出血が少なく治療後の回復もスムーズで、忙しい方にも適しています。
「なるべく痛くない治療がしたい」「出血が少ない方法があるなら相談したい」という方は、どうぞお気軽にご相談ください。

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